日本女性の乳がんに対する意識を高め、マンモグラフィ検診率を引き上げるためのサイト

「お母さん、乳がんで死なないで!」 入賞者 発表
作文「お母さん、乳がんで死なないで!」に寄せて
東京マンモグラフィキャンペーン 代表
富樫 美佐子(あけぼの会 副会長)

 私たちが、「東京マンモグラフィキャンペーン」として、検診啓発を広く勧めるにはどうしたらよいか考えた結果、初めての試みとして作文募集を行なうこととしました。「マンモグラフィ検診を受けましょう!」と声を大にして訴えても、なかなか日本の受診率は上がりません。30年以上、乳がんと向き合ってきた会長 ワット隆子の発案で、乳がん体験者を家族に持つ方を対象に、家族の気持ちを作文に書いてもらおう、と決まりました。

 子供や夫の立場から、検診の重要性や、命を守るため、早期発見・早期治療が大事であることを訴えてもらおう、と考えたわけですが、実際に作文は集まるのか、正直不安でした。3月に記者発表を行い、新聞・ホームページ等でお知らせしていただいた結果、北海道から九州まで、そして8歳から85歳の皆様から、計117編の作文をご応募いただきました。

 117編、どの作品も、真実の声、訴えが心に響いてきて、胸がいっぱいになりました。入賞14作品を選ぶことは、とても至難の業でした。皆様全員に賞を差し上げたい、これが本当の気持ちです。全作品を掲載できないのがとても残念ですが、『日本のお母さん、もうマンモグラフィ検診を受けましたか?』全ての作品から感じたメッセージです。思いのこもった作品をご応募いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

 全ての作品を読み終えて感じたことは、家庭において「お母さん」が、いかに大切で、大事で、大好きな存在であるか、再確認したことです。そんなお母さんが病気になると家族の大問題です。私は妻として、母として、患者本人の立場からいつもお話してきましたが、角度を変えて物事をみることで、訴える力も一段と上がることを確信しました。入賞された14作品も、子供として、夫として、また何十年も前のこと、最近のこと、書いてある内容はそれぞれ違いますが、その根底にあるものは同じだと思います。

 早く見つければ苦しみは少なくなる。お母さんの病気は、家族みんなで支え合う。
 だから「お母さん、乳がんで死なないで!」
●入賞者一覧 お名前をクリックすると入賞作品がご覧いただけます。
最優秀賞 妻が乳がんになったとき 武田 浩一
たけだこういち
53歳 会社員 長野県
優秀賞 お母さんが乳がんになったとき 長塚 有沙
ながつか ありさ
17歳 高校生 茨城県
優秀賞 お母さんが乳がんになったとき 吉田 賢人
よしだ けんと
8歳 小学生 北海道
優秀賞 お母さんを乳がんでなくして 小澤 摩希子
こざわ まきこ
27歳 会社員 東京都
奨励賞 お母さんが乳がんになったとき 中野 秀子
なかの ひでこ
53歳 看護師 福島県
奨励賞 お母さんが乳がんになったとき 陶山 美紀子
すやま みきこ
17歳 高校生 愛媛県
奨励賞 お母さんが乳がんになったとき 行川 奈央
なめかわ なお
14歳 中学生 東京都
奨励賞 お母さんが乳がんになったとき 荒田 智美
あらた ともみ
45歳 公務員 鹿児島県
奨励賞 お母さんが乳がんになったとき 川中 菜奈江
かわなか ななえ
20歳 大学生 愛知県
奨励賞 妻が乳がんになったとき 石沢 由彦
いしざわ よしひこ
43歳 団体職員 青森県
奨励賞 妻が乳がんになったとき 楊 於東
よう おとう
42歳 会社員 東京都
奨励賞 妻が乳がんになったとき 児玉 裕一郎
こだま ゆういちろう
39歳 公務員 広島県
奨励賞 お母さんを乳がんでなくして 埜口 麻穂
のぐち まほ
40歳 大学生 東京都
奨励賞 お母さんを乳がんでなくして 大野 佳世
おおの かよ
32歳 主婦 東京都
(敬称略、順不同)



「お母さん、乳がんで死なないで!」 作文募集要項
目的
  • 「東京マンモグラフィキャンペーン」では、女性及びその家族へのマンモグラフィ検診受診の啓発を目的として、乳がん体験者をお母さんに持つお子さんやその夫を対象に、全国で作文を募集、優れた作品を表彰して、乳がん検診の大切さを訴える啓発活動に繋いでいきます。
  • 題①「お母さん(妻)が乳がんになったとき」
    題②「お母さん(妻)を乳がんで亡くして」
    のいずれかの題で、原稿用紙又はワードにて、1000字以内でご応募下さい。
応募方法
  • 応募作品に①氏名②年齢③職業(学年)④住所⑤連絡先(電話、E-mail)を必ず明記の上、下記事務局宛にメール、郵送、FAXでお送り頂くか、下記申し込みフォーム上からご応募ください。優秀作品に選ばれた方には、事務局よりご連絡差し上げることを予めお断りいたします。
作文の送り先: 東京マンモグラフィキャンペーン事務局
郵送:〒107-0061 港区北青山3-5-12 青山クリスタルビル7階
(株)ジェイ・ピーアール「作文募集」係まで。
E-mail:tokyommg@k-jpr.com
FAX:03-3403-1753
※なお、お送りいただいた作品の返却はできませんので、予めご了承下さい。
※お送り頂きました個人情報につきましては、今回の作文募集に限り利用させて頂きます。
締め切り 2009年4月19日(日)まで。郵送の場合は、当日消印有効。
募集は終了いたしました。
優秀作品の選考
  • ご応募頂いた作品の中から、下記選考委員による審査を4月下旬に実施、最優秀賞1件、優秀賞3件、あけぼの会奨励賞10件を選定させていただきます。
選考委員(五十音順)
大宅 映子氏(評論家)、佐野 宗明先生(新潟ブレスト検診センター)、中村 清吾先生(聖路加国際病院)、安井 禮子氏(医療ジャーナリスト)、ワット 隆子(あけぼの会)
表彰
  • 優秀作品として、最優秀賞1名・金5万円/優秀賞3名・金3万円/ あけぼの会奨励賞10名・金1万円を謹呈いたします。
  • 2009年5月10日(日)の市民フォーラムにて、優秀作品の発表・表彰を行います。受賞者には4月中に結果をお知らせし、市民フォーラムへの参加をお願いさせていただきます。
  • 優秀作品は、5月10日にホームページ上にて発表するほか、冊子として、市民フォーラム参加者に配布させて頂く予定です。
問い合わせ先 東京マンモグラフィキャンペーン事務局
(株)ジェイ・ピーアール内
TEL: 03-3401-5899 (土・日・祝日を除く 午前10時~午後5時)