出血ややけどをした場合

出血ややけどをした場合の処置について。出血ややけどなどのケガの処置方法を神戸市長田区の永田診療所が解説します。


出血があるケガ

出血している場合は止血が必要となる事があります。にじみ出るような場合は表面のみの場合が多く、清潔な布やガーゼで軽く圧迫するだけで自然に止まる事があります。わき出るような出血や噴き出るような出血は血管(静脈・動脈)からの出血が考えられますので圧迫止血が必要です。出血している部分にガーゼやタオルを当て、その上から手のひらで圧迫します(5~10分程度)。できれば傷□を心臓より高くしておきましょう。速やかに病院を受診し、傷ロの処置を受けてください。

やけどをした場合

やけどの程度はやけどの深さや広さによって違います。

やけどの深さにより、

Ⅰ度:赤くなっている程度なら表皮だけの損傷

Ⅱ度:水ぶくれができてくると、真皮まで損傷が及んでいる

Ⅲ度:更に皮膚が白くなりその部分に感覚がなくなれば、皮下組織まで損傷が達している

深さにかかわらず、やけどの面積が小さい場合は水道水など流水でゆっくり流しながら十分に冷やします。冷水に十分冷やしたタオルなどを当てても構いません。やけどの範囲が広い場合は無理やり衣服を脱がしたりせず、着たままの状態で水をかけたり氷で冷やしたりして速やかに医師の診察を受けましょう。

【注】救急車やドクターを呼ばなければいけない場合

1.外傷による頭部・頚部・背部の損傷や意識消失、ショツクおよびけいれん発作の場合。

2.大量の出血がある場合。(救急車が来るまで、出血部位を布で圧迫してできるだけ安静を保ってください。あふれ出てくるような出血がある場合は傷ロより頭側、例えば足なら太ももの付け根、腕ならば二の腕の付け根をひもなどで強くしばってください。)

3.関節部位や手足の骨が脱臼や骨折を疑うような著明な変形をしている場合。

以上の場合はむやみに動かさないようにしましょう。